このような疑問を解決します。
本記事の内容
理学療法士との結婚のメリット・デメリット
理学療法士と結婚した妻へのインタビュー
【この記事を書いた人】
- 職場内では中堅の理学療法士
- 元彼女とは就職後に遠距離恋愛となり、破局。
- 病院以外、出会いはほとんどなかったが、運良く看護師さんと付き合うことに
- 3年間のおつき合いの末、結婚、第一子を授かる。
今回は、理学療法士の結婚について詳しく解説します。
この記事を読めば、理学療法士との結婚について理解することが出来ます。
理学療法士との結婚のメリット・デメリット
理学療法士との結婚は、メリットもあればデメリットもあります。
あなたが理学療法士の場合は、デメリットをしっかり把握し、改善できることは可能な限り改善するように心がけると良いと思います。
理学療法士との結婚を考えているあなたは、メリットとデメリットを把握した上で、将来のことを考えてみてください。
理学療法士との結婚のメリット
家族との時間がとれやすい
理学療法士は、基本的に夜勤がなく、残業も少ない傾向にあります。
残業で夜の10時や11時に帰宅することはほぼありません。
また、業務調整も比較的しやすいので、旦那さんが保育園の送り迎えをしている先輩もいます。
私、ピカも働きかた改革の影響もあり、基本的には夜6時過ぎには帰宅しています。
帰宅が早いため、家族との時間を大切にしたい人にはぴったりだと思います。
ただ、中には院内勉強会がほぼ毎日ある施設や臨床研究、大学院に通っている理学療法士もいます。
そのような理学療法士は、勉強熱心で患者さん思いである一方、家庭では育児に参加しない傾向にあるので注意が必要です。(このような理由で離婚した理学療法士もいます。)
身体のケア(マッサージ)をしてくれる
理学療法士は、基本的に骨や筋肉など身体のことが大好きです。
所属している病院やクリニックで異なりますが、肩凝りや腰痛の患者さんはよく診ていますし、最もメジャーな疾患のひとつでもあるので、養成校で勉強していることも多いです。
旦那さんや奥さんが肩凝りや腰痛に悩んでいたら、放っておく理学療法士はいないでしょう。
筋肉をほぐしてくれたり、姿勢のアドバイスをしてくれるはずです!
また、筋肉をほぐす時も、力の入れ具合やほぐし方も熟知しているので、一度お願いしてみると良いと思います。
人の気持ちが理解できる
医療従事者全体に言えることですが、病気やケガをした人は何かしらに障害を抱えています。つまり立場的には弱者です。
そのような人たちに日々接しているので、患者さんの気持ちや家族の気持ちに寄り添うことができます。
少し怒っているような気がする、反応がいつもと違うなど、些細な変化に気付くことができるので、夫婦間の早期解決にも結びつきやすいでしょう。
家庭内でも喧嘩をしてしまうこともあると思いますが、相手の気持ちを汲み取り、謝ったり、解決に向かうように提案してくれるでしょう。
理学療法士との結婚のデメリット
共働きになる可能性が高い
正直に言って、理学療法士で家族全員を養えている人はとても少ないです。
給料は、医療従事者の中でも低い部類に入りますので、結婚して将来は専業主婦になりたいと思っている方にはオススメできません。
しかし、exciteニュースによると今の時代は3人に2人は共働き世帯なので、それほど気にしない方も増えてきているようです。
理学療法士のお給料事情については、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、ご参照下さい。
https://arukuuuuu.com/annual-income-physicaltherapist/
休みの日の学会・研修会が多い
特に若手から中堅の理学療法士に多い傾向にあります。
理学療法士の気質として、勉強熱心や向上心のある方が多いので、休日返上で自己研鑽を積んでいることが多いです。
私、ピカもそうでしたが、1年目〜4年目くらいまでは、月2〜3回程度は学会や研修会に行って知識や技術を学んでいました。
現在は、ある程度自分の臨床の形みたいなものが出来てきたので、1年に1回程度まで減りました。
プライドが高い
理学療法士は、勉強熱心で向上心がある一方で、変なプライドを持っていることもあります。
「この患者さんは自分が治した!」「自分のおかげで痛みがとれたんだ!」と、自分の技術を過信するような天狗になっている理学療法士もいることは事実なので注意してください。
なるべく家庭内では仕事の話をしない、仕事の話になってしまった時はとにかく褒めることを心がけると良いでしょう。
経験年数を重ねてくれば、天狗理学療法士は減ってくる傾向にありますので安心してください。
理学療法士と結婚した妻へのインタビュー
ピカと結婚した妻に、お金のことや学会参加について聞いてみました。
Q1 給料についてどう思っているか?
A1 特に少ないとは思っていない。共働きは当たり前と思っているし、自分も働かずにずっと家にいるのも嫌。それよりも早く帰ってきてくれることや家族の時間をとってくれることの方が嬉しい。
Q2 身体のケアについて
A2 マッサージはお願いすればやってくれるけど、回数的には多くないかも。何も言ってないのに肩とか揉んでくれたら嬉しいかな。笑
Q3 学会や研修会の参加について
A3 昔はたくさん研修会に行ってたみたいだけど、今は気にならないくらいの回数。オンライン学会や研修会も増えてるから、自宅にいながら勉強出来てずっとオンラインでもいいかもね。笑
まとめ:理学療法士との結婚
メリット
・家族との時間がとれて、育児参加も良好
・マッサージをしてくれる(かも)
・人の気持ちを理解できるので喧嘩になりにくい
デメリット
・共働きは必須条件
・学会や研修会への参加は多い傾向にある
・プライドは高いため、仕事の話は極力控える
今回は、理学療法士の結婚についてメリットとデメリットを解説しました。
この記事があなたにとって有益なものになれば幸いです。