スポンサー

リハビリテーション

【実体験】中堅理学療法士の転職活動に重要な3つの準備

私は現在理学療法士9年目で、病床数800床程度の急性期病院に勤務しています。

現在の職場には特に大きな不満はなかったのですが(小さいものならある?)、ライフイベントの変化により転職活動を開始しました。

転職は初めての経験で、当時はとても不安で何から始めたら良いのか分からない状況でした。

最終的には第一希望の病院に転職が決定したのですが、それまでの経緯や準備の仕方など参考になればと思います。

転職を考えている理学療法士やセラピストの皆様に少しでも参考になれば幸いです。

現在の職場で経験できることを経験できたか

転職

転職を決断したのはライフイベントの変化ですが、その前に何となく転職を考え始めたのは6年目あたりだったと思います。

私の職場は総合病院だったので、脳血管疾患や整形外科疾患、心大血管疾患、小児疾患など様々な症例を経験できる職場でした。

どのような職場でも、その職場で経験できることがあると思います。

例えば、急性期病院であればリスクの高いICUに入院している患者のリハビリを担当することや人工呼吸器の設定を理解することが経験できます。

整形外科のクリニックであれば、変形性膝関節症や腰痛患者などの保存療法を経験できると思います。

今の職場で経験できることはしっかり経験した上で転職を検討すると良いと思います。

その理由は「志望動機がブレるから」です。

転職するにはそれ相応の理由があると思うので、まずは自分がどのフェーズでリハビリに携わりたいのか(急性期・回復期・慢性期・訪問など)、主にどの疾患領域に携わっていきたいのか(脳血管疾患・整形外科疾患・小児疾患など)を明確にしておく必要があると思います。

ちなみに私の場合は、1〜3年目で脳血管疾患、整形外科疾患、心大血管疾患、呼吸器疾患、小児疾患、消化器内科や外科などの廃用症候群などを経験しました。

その中でも整形外科疾患と心大血管疾患に興味や面白みを感じたので、2つの領域を主に勉強していこうと考えるようになりました。

過去の記事にしてありますのでお時間があればご覧ください。

https://arukuuuuu.com/physicaltherapist-future/

これは、その他の疾患を経験していたからこそ導き出せた結果だと思うので、とても良い経験でした。

また、戦略的に転職するために、転職したい領域に少しでも関連がある疾患に携わっていることも重要です。

中堅の理学療法士に求められることは、とにかく即戦力です。

若いセラピストであれば急性期病院から整形外科クリニック、回復期病院から急性期病院など、急激な方針転換も可能です。

しかし、中堅ともなると即戦力として採用したい場合が多いため、「整形外科クリニックで採用されたいけど、整形外科の疾患はあまり診たことありません。」という状況ではなかなか採用は難しいと思います。

マンパワーがあって教育体制がしっかりしている職場であれば、まっさらな状態でも良いかもしれませんが、なかなかそのような職場も少ないと思います。

そのため、現在の職場で少しでも関わりにある領域に携わっておく必要があると思います。

POINT

現在の職場で、将来自分の目指す方向性を模索する。(そのためには経験できることは経験し尽くす!)

自分の目指したい方向性と現在の職場にギャップがあれば転職するべし。

自分のアピールポイントを常に探しておく

アピール

転職を成功させるには、転職先の病院やクリニック、施設から「是非ここで働いて欲しい!」と思ってもらう必要があります。

特に5〜10年目あたりの中堅理学療法士となると、アピールポイントがない場合、転職活動は難渋すると思います。

実際にアピールポイントになった内容を記載すると

①学術活動で9演題発表した経験

②論文を3本執筆した経験

③心リハ指導士や認定理学療法士などを所得していること

以上の内容が私のアピールポイントになりました。

アピールするときに気をつけたことは数字や資格などの客観的に評価できる内容に絞ったことです。

セラピストの中では、学術活動や資格は最も分かりやすい評価対象だと思いますので、すぐに転職を検討していない方は、小規模の学会や資格取得に挑戦しても良いと思います。

その経験が必ずアピールポイントになり、転職を決意した際に助けになると思います。

「〇〇の疾患をたくさん診てきました。」や「〇〇の分野をたくさん勉強してきました。」というアピールでは、採用する側は、「本当かな?」という疑念を抱きやすいです。

このような場合は、「1日最低でも10症例は脳血管疾患を診療しています。」「〇〇の分野を勉強し、後輩の臨床的な疑問を1日1回は回答、指導しています。」など、数字で表すようにすると凄みが伝わりやすいと思います。

このように数字を交えてアピールすることで、1日10症例と聞くと相当な症例数を経験していることが分かりますので即戦力になってくれると連想出来ます。

また、後輩の疑問に答えていることから、後輩指導もできるというアピールになります。

POINT

アピールポイントは、客観的に分かりやすい資格や数字で表現できるようにする。

情報のアンテナを常に立てておく

情報

ここでいう情報とは、採用情報です。

いつ、どのような採用情報が出るか分からないので、定期的にチェックすることをオススメします。

また、転職サイトに登録しておくことも定期的に採用情報が流れてくるので良いと思います。

しかし、人気の求人は、転職サイトに仲介を依頼しなくてもどんどん転職希望者が現れます。そのため、転職サイトと提携していないことが多いです。

私の場合は、転職希望先を急性期病院に絞っていました。

急性期病院は特に新卒の方に人気があるため、転職サイトに掲載されていない病院も多い印象でした。

そのため、複数の病院をリストアップして、週に1回程度、病院のホームページで採用情報の更新がないか確認をしていました。

POINT

転職希望先をリストアップして定期的に採用情報に更新がないかチェック!

今回は、中堅理学療法士の転職活動に重要な準備について解説しました。

転職したい!と思ったときにアピールポイントも情報もない状況だと転職は成功しにくいと思います。

少しでも転職したいと思っている方は、早めの準備が大切だと思います。

スポンサー

-リハビリテーション
-

© 2022 あるくう Powered by AFFINGER5