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心リハ指導士試験対策【ABIの正常値は?DeBakey分類?】

ピカ
今回は大動脈疾患について学んでいきましょう! 疾患の分類やABIなどの検査は臨床上よく遭遇しますので重要です。

この記事では、心臓リハビリテーション指導士試験や認定理学療法士(循環器)試験に対応できるように、オリジナルの問題を作成しました。

心臓リハビリテーション必携や各種ガイドラインなどを参考に問題から解答・解説まで作成させて頂きました。

著作権などの問題から図や表は自作しており、見づらいことも多々あるかもしれませんがご了承下さい。

心リハ指導士試験対策 大動脈疾患について

【問18】大動脈疾患について誤っているものはどれか、2つ選べ

1.真性大動脈瘤は内膜・中膜・外膜すべてが拡張したものである

2.大動脈解離は中膜が2層に解離したものである

3.瘤の直径が2cm/年以上の増加がある場合は手術適応となる

4.真性大動脈瘤は胸部の場合、最大直径が6cm以上で手術適応となる

5.真性大動脈瘤は腹部の場合、最大直径が4cm以上で手術適応となる

下記に答えがあります。

【答え】3、5

3.瘤の直径が1cm/年以上の増加がある場合は手術適応となります。

5.真性大動脈瘤は腹部の場合、最大直径が5cm以上で手術適応となります。

ちなみに大動脈の正常径は胸部で3cm、腹部で2cmとされています。

【問19】閉塞性動脈硬化症で誤っているものはどれか、2つ選べ

1.症状として間欠性跛行がある

2.診断にはABI(足関節/上腕血圧比)を用い0.7未満で局所診断へと進める

3.Fontaine分類Ⅳ度以上では手術適応となる

4.Fontaine分類Ⅱ度は間欠性跛行が生じる

5.Fontaine分類Ⅱ度以下は運動療法が適応となる

下記に答えがあります。

【答え】2、3

2.ABIは0.9未満で局所診断へと進めます。

3.Fontaine分類Ⅲ度以上では手術適応となります。

大動脈解離は分類によって治療が異なるため、入院後の心臓リハビリテーションの方針も大きく異なります。

特に急性期は合併症や死亡率が高いため、安静度制限を強いることがあります。

コメディカルとしては、病態を適切に把握し、どのような状態になったら運動療法の適応になるか知っておくことが重要です。

DeBakey分類Ⅲ型では、降圧療法をしながら運動療法を進めることが多いので、運動前後の血圧や運動中の状況を評価しておく必要があります。

必要に応じて、降圧療法の強化(降圧薬の増量)を主治医と協議できると良いと思います。

今回は以上になります。

知識の整理にお役立ちになれば幸いです。

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