職業:理学療法士(急性期病院所属・中堅クラス?になりました)
資格:心臓リハビリテーション指導士・認定理学療法士(運動器)・整形外科リハビリテーション学会認定GradeB
趣味:運動全般(サッカー、サッカー観戦を含む)、お金のお勉強、コーヒー
やりたいこと:キャンプを極めてみたい、富士山を一度は登ってみたい、英語が話せるようになりたい
理学療法士になったわけ
私は高校2年生の夏あたりまでは、理学療法士ではなく学校の先生になりたいと思っていました。
模試の希望学部も教育学部にしていましたし、たくさんの素晴らしい先生に出会えたこともあり、自分は学校の先生になるんだろうなぁと漠然と思っていました。
しかし、進路相談を両親にしたところ、、、
父「これから少子化だから先生は流行らないだろう、他の職業を探しなさい。」
私「・・・。」
私の父は厳しい人で逆らうことが出来なかったので頷くしかありませんでした・・・。
子供たちに、今まで知らなかったことを教えて知識を得る楽しさや、出来なかったことができる楽しさを教えたいと思っていましたが私の夢はあっさりと崩壊しました・・・。
急な進路変更を余儀なくされた私は、母が看護師だったので医療職から探してみることにしました。
医療従事者といっても、医師や看護師をはじめ、薬剤師、臨床検査技師、放射線技師、臨床工学技士などなど、思っていた以上に多くの職種がありました。
私が迷っている隣で母がぼそっと、「あなたはずっとスポーツやってきたんだからリハビリなんていいんじゃない?」と言いました。
調べてみると理学療法士という資格があり、患者さんのリハビリをサポートしたり、運動内容を指導をするという内容でした。
この職業なら、ケガや病気をして日常生活が不自由になった人に対して、出来なかったことを出来るようにサポートすることができる、病気などの知識がなかった人に対してアドバイスすることで、より良く生活できるようにサポートできると思いました。
私の中で、学校の先生と理学療法士はそれほど大きな違いを感じなかったため、迷わず理学療法士になろうと思いました。
これが私が理学療法士になったわけ、です。
ブログを始めたわけ
理学療法士になった私はこれまで多くの患者さんに関わってきました。
事故で骨折した、スポーツをして肩を脱臼した、心筋梗塞で倒れた、脳梗塞で倒れた、癌で手術した、、、
事故やスポーツでのケガはどうしても避けられないこともあると思います。
しかし、心筋梗塞や脳梗塞、癌などの病気は、生活習慣、つまり運動や食事を気をつけることで、病気になるリスクをぐっと減らせることが分かってきています。
心筋梗塞や脳梗塞で病院に運ばれた患者さんに話を聞いてみると、多くの患者さんが「運動なんて学生を卒業してからしたことない。20代過ぎてから太る一方だ。」、「食事はコンビニとかスーパーの総菜、レトルトもよく食べるよ。酒も毎日飲む。」という患者さんが多いです。
このような習慣は、患者さん自身の価値観や嗜好がありますので、すべてを改善するのは難しいと思います。
しかし、私の思いは「もっと自分の体に興味を持って欲しい」ということです。
自分の体に興味を持てば、体のために少し歩いてみようかな、体に良いもの食べようかなという気持ちになると思います。
そのような意識は、必ず数ヶ月後、数年後に身体的にも精神的にも良い影響になります。
知識は自分を救うと思います。
知らぬが仏ではありません。健康に関しては知らないとどんどん寿命が短くなります。
病気で動けなくなってしまった患者さんを私はたくさんみてきました。若いから大丈夫ではありません。
30代・40代でも病気で倒れる人はたくさんいます。
やりたいこともできない、行きたいところに旅行もできない体になる前に、少しずつで良いので生活習慣を見直していきましょう。
そんなことを伝えたくてブログを始めました。
ブログ内容について
メインは病気予防に関する論文から、私が読みとった内容をお伝えしていきたいと思います。
運動に関する内容や食事に関する内容など、いろいろなジャンルから面白そうなものをピックアップしていきます。
論文というと難しい内容になりやすいですが、たくさんの人に理解して頂けるように、分かりやすく簡潔にお伝えできるように工夫していきたいです。
また、理学療法(リハビリ)に関する内容も発信していきたいと思っています。(カテゴリー分けに迷ったら理学療法のカテゴリーに入れちゃうかもしれません・・・笑)
サブの内容としては、資産運用です。
これは私が運用状況を把握するためのメモのようなものになるかもしれません・・・
